最強のスターティングハンド
POKER LESSON 04
スターティングハンドの見方と考え方
テキサスホールデムでは、最初に配られる2枚をスートの具体的な違いを同型としてまとめると169種類になります。全部を暗記する必要はありません。まず「ペア・スーテッド・オフスート」と、強い手ほど早いポジションからでも参加しやすい、という考え方を覚えます。
13×13表はこう読む
縦と横にA〜2を並べると、テキサスホールデムのスターティングハンドを169種類の同型として1枚の表にできます。添付いただいた表と同じ考え方で、対角線がポケットペア、右上がスーテッド、左下がオフスートです。
AとKが同じスート。s = suited。
AとKが違うスート。o = offsuit。
9が2枚。数字が同じならポケットペア。
「勝率」は条件を決めて見る
スターティングハンドの勝率は固定ではありません。下の数字は、相手1人がランダムな2枚を持ち、プリフロップで両者がオールインしてリバーまで開いた場合の概算です。実戦では相手のレンジ、人数、フォールドの可能性があるため、そのまま「この確率で勝てる」という意味ではありません。
Aが落ちなければ非常に強い
高いポケットペア
強いがA・K・Qのフロップに注意
強いペア。上のカードが出やすい
中〜上位のポケットペア
同じスートのA-K。フラッシュの可能性もある
異なるスートのA-K
相手が増えるほどAAの勝率も下がる
同じAAでも、ショーダウンまで残る人数が増えると誰かに逆転される可能性が増えます。ランダムハンドを相手にした概算では次のように低下します。
※プリフロップで全員オールインして最後までカードを開く条件の概算。通常のプレーでは途中のフォールドやベットがあるため、実戦の勝率とは異なります。
同じカードでもポジションで判断が変わる
スターティングハンド表だけを見て「この手なら必ず参加」と決めるのは危険です。自分より後に何人行動するかで、参加できるハンドの幅が変わります。
後ろに多くのプレイヤーが残るため、基本は強いハンド中心。初心者はここをタイトにすると判断が楽になります。
早い位置より少し広げられます。ポケットペアやスーテッド系の一部も候補になります。
前の人のアクションを見てから決められるため、参加できるハンドを広げやすくなります。
初心者はこの順番で考える
- 1まず2枚の形を見る
ペアか、同じスートか、数字が近いか、高いカードかを見る。
- 2自分のポジションを見る
早い位置なら絞り、遅い位置なら少し広げる。
- 3前にレイズが入っているか確認
誰も参加していない場面と、すでに大きくレイズされている場面では必要な強さが違います。
- 4迷った弱い手はフォールドでよい
初心者は「参加しすぎない」だけでも難しい場面を減らせます。
まず覚えたい4種類
最初から1ペアが完成している強いグループ。
A〜Tの高いカード同士。高いペアやストレートを作りやすい。
同じスートなのでフラッシュの可能性が加わる。
数字が連続していてストレートを作りやすい。ポジション次第で価値が上がる。
表を暗記するより「なぜ」を理解する
初心者の段階では169通りを丸暗記する必要はありません。高いカード、ペア、同じスート、連続した数字、ポジションの5つを見るだけでも判断はかなり整理できます。
また、キャッシュゲームとトーナメント、人数、スタックの深さで適切なレンジは変わります。この表は「固定の正解表」ではなく、スターティングハンドの構造を理解するための入口として使ってください。
参考・確認元
勝率は一般的な52枚デックのテキサスホールデムを前提にした概算値です。相手レンジや人数によって変動します。